カギの調子が悪い?そんな時は鉛筆で回復できますよ!
建具屋にとっては知ってて当たり前だけど、意外と多くの方に知られていない「技」をご紹介させていただくこのコーナー「職人蓮見のワンポイントアドバイス」。
今回のテーマは「カギのお手入れ方法」についてです。
潤滑スプレーをカギにシューーッとしてない?
カギの滑りが悪いとき、皆さんはどう対処されていますか?
潤滑スプレーをカギ穴にシューーっとしてしまっていませんか?
実はこれNGなんです!
潤滑油には油分が含まれているので、内部でホコリとくっついてしまい、故障の原因となってしまいます。
では、どのように対処をすればいいか?
カギのお手入れには鉛筆がオススメ!
この症状を簡単に解決するために鉛筆を使います。鉛筆の黒芯をカギのデコボコ(切り込み)になぞり、余分な粉を拭き取り、カギを何度かカギ穴に抜き差しするだけ!
黒鉛がカギ穴内部に付着して潤滑油の役割を果たしてくれます。
シリンダー内部に鉛筆と同じような成分が入っているので相性もいいんです。年に一度でも十分ですので、ぜひ一度お試しください。
以上、太明の「職人蓮見のワンポイントアドバイス」をお届けしました!
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