太明コラム

梅雨の時期でも窓を開けて換気!今こそ見直したい網戸の実力とお手入れ方法【後編】

新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いて来たとはいえ、まだまだ油断はできません。
これから梅雨のシーズンに突入ですが、家の換気が必要となります。
でも思い切り開け放つには虫や雨水が心配ですね。

そんな時に役立つのが「網戸」です。網戸はどこの家にも備えてありますが、きちんとその役割を果たしているでしょうか?
汚れていたり破れていたりしませんか?
今回は、網戸のお手入れ方法についてご紹介します。

網戸を長持ちさせるための掃除方法

一般的に網戸の寿命は4年から5年と言われています。
使用環境や日々のメンテナンスによっては、長持ちさせることもできます。
網戸を長持ちさせるための掃除方法をご紹介します。

・梅雨は網戸の掃除に向いている

雨の日は掃除ができないと思われがちですが、実は湿気のある方が汚れが落ちやすいため、よほどの荒天でない限り、雨の日の網戸掃除はおすすめです。

【用意するもの】
・ハンディモップ
・古いタオル
・雑巾

1.ハンディモップを使って窓やサッシのホコリを落とす

まずは乾いたハンディモップを使って、窓やサッシのホコリを落とします。
水を使うと却ってホコリは落ちにくくなるので、必ず乾いたものを使用してください。

2.乾いた古いタオルで網戸のホコリを払う

網戸の網目は汚れがたまっています。乾いた古いタオルを使って、たまったホコリやゴミを取り除きます。
拭き方は、上から下へ一方向に軽く拭くことです。こうすることでホコリが剥がれ落ちます。

3.ゆるく絞った古タオルで水拭きをする

汚れの少ない室内から、ゆるく絞った古タオルで水拭きをします。
あまり力を入れると網にたるみができてしまうので、肩の力を抜いて、上から下へスーッと拭きます。

網戸がたるんでいたりほつれがある場合は、近いうちに穴があいたり、網戸が剥がれる恐れがあります。
早めの張替えを決意した方がよいでしょう。
ホームセンターなどにDIYの網戸修繕グッズもありますが、慣れない場合や高所の張替えは大変危険ですので、専門の業者に依頼することをおすすめします。

網戸の実力についてのまとめ

家の換気に必要なアイテムであり、また、虫から家を守ってくれる頼もしい網戸の実力についてまとめました。

・家の状況に合わせて機能性網戸を導入しよう
・網戸の手入れはこまめにしよう
・網戸の寿命は4年~5年
・網戸掃除は最初に乾いた布で、後から緩く水拭きをする
・高所での作業は危険なので注意
・穴やたるみがあったら早めにメンテナンス
・DIYより専門の業者がおすすめ

梅雨の時期でも思い切り換気して、ウイルスを寄せ付けない家にしましょう!

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