太明コラム

大掃除対策!お風呂をピカピカにしよう!【後編】

毎日使う場所だから、他の場所よりも掃除の頻度が高いお風呂ですが、ガンコな汚れやしつこい汚れはついつい見逃しがちになり、
なんとなく汚れが染み付いたまま、という人も多いのではないでしょうか?
せっかくだから大掃除したピカピカのお風呂でお正月を迎えたい!
そんな人のために、お風呂をピカピカにする方法をまとめました。

 

お風呂掃除に必要な道具

お風呂の大掃除をするために必要な道具は以下の通りです。

・浴槽用スポンジ
・浴槽掃除用のブラシ
・使い古した歯ブラシ
・重曹
・重曹ペースト作成用の小皿やカップ
・クエン酸
・クエン酸水を作るためのスプレー容器
・塩素系カビ取り洗剤
・ゴム手袋
・マスク
・ゴーグル

タイプ別 お風呂の掃除方法

お風呂掃除は汚れの種類によって掃除方法を変える必要があります。
タイプ別の掃除方法を見てみましょう。

・酸性汚れタイプの場合
シャワー周りや洗い場付近の床の汚れは酸性タイプの汚れとなります。
酸性汚れにはアルカリタイプの重曹で対応します。
まず、小皿に重曹と水を3:1で混ぜて混ぜて重曹ペーストを作ります。これをスポンジにとって、汚れた箇所に塗ります。
20分~30分放置し、スポンジでこすったのちにシャワーで流します。
ひどい汚れの場合は、ペーストを塗り付けた後、ラップをして放置するとより効果的です。

・アルカリ性汚れの場合
浴槽や浴槽側の壁の汚れ、鏡や蛇口の汚れ、せっけんカスなどで付いた汚れはアルカリ性の汚れとなります。
アルカリ性汚れはクエン酸スプレーで汚れを落とします。
クエン酸スプレーは、水200mlにクエン酸を小さじ1杯混ぜて作ります。
これを浴槽や壁などに吹き付け、汚れを浮かせてから軽くブラシでこすり、シャワーで洗い流します。
お風呂の材質によっては床が傷む場合がありますので、まずは床の隅に吹き付けて、変色などがないか確認してから
使用してください。

・カビ取り
カビは活きているので、除菌することで汚れを落とします。
市販のカビ取り剤、エタノール、もしくは塩素系洗剤で殺菌、漂白することで落とすことが可能です。
天井のカビ取りは、洗剤を布にしみこませ、カビを丁寧にふき取りましょう。そのときはマスクとゴーグルが必須です。
拭いても落ちない場合は、歯ブラシなどで集中的にこすって落とします。
仕上げにシャワーで洗い流して、室内を乾燥させてください。

・排水溝の掃除
排水溝も塩素系の漂白剤で落とします。
まずは皿目にたまった髪の毛やゴミを取り除き、塩素系漂白剤を吹き付けます。
しばらく放置し、シャワーで流したら、残った汚れを歯ブラシなどでこすりシャワーで流します。

ピカピカにするお風呂の掃除方法まとめ

お風呂をピカピカにするためのポイントをもう一度おさらいしましょう!

・汚れには酸性とアルカリ性がある
・それぞれの汚れにマッチした洗剤を使用する
・仕上げはよく洗い流して乾燥させる
・ガンコな汚れを防ぐためには日頃のこまめな掃除から

お風呂掃除において「換気」は重要なポイントです。
水垢やカビの原因は湿気にあります。日頃から浴室内を乾燥させるように心がけるだけで、水垢やカビの防止になります。
お風呂をピカピカにしたら、できるだけその状態をキープできるようにしましょう。

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