太明コラム

網戸はこのタイミングで張り替える!好みの網戸に張り替えよう!

品川区二葉で創業して70年の建具屋さん太明です。

家じゅうをピカピカにしても網戸の掃除や張り替えは意外と見落としがちなものです。

網戸にしているのにどこからか虫が入ってくる、外の風景が見えにくい、開閉がスムーズではない、なんて時は網戸の張り替え時期なのかもしれません。

網戸は一体どのタイミングで張り替えたら良いのでしょうか?網戸の種類と一緒にご紹介します!

網戸の耐久年数は?また劣化の原因は?

一般的な網戸の耐久年数は5年~10年ほどと言われています。

網戸の外側は常に日光が当たっているためどうしても紫外線での劣化が避けられません。

特に西日が当たりやすい位置にある網戸は劣化が早まる傾向にあると言われています。

日光だけでなく雨風も容赦なくたたきつけるので、知らないうちに破損していたり穴が開きやすくなったりしている事もあります。

網戸の耐久年数は5年~10とは言いますが、なるべく劣化する前、2年か3年に一度替えることがおすすめです。もちろん、網戸は部屋の内側からもホコリや油、タバコの煙などによて汚れたり劣化することもあるので、劣化を防ぐためにはこまめなお手入れもポイントです。

網戸の張り替えに適した時期

網戸はいつ張り替えるのかと聞かれると「年末の大掃除」のタイミングで張り替えている家が少なくありません。網戸の張り替えをDIYでやるならそれなりの大仕事なので確かに大掃除でというタイミングは適しているかもしれません。

しかし大掃除意外に網戸を張り替えに適したシーズンがあります。

それは網戸がフル活用となる初夏の時期です。気温的には6月でも遅くはありませんが、梅雨に入るとタイミングを逸してしまう可能性も高いので気温が上がりはじめた5月ぐらいがベストなタイミングでしょう。

網戸を張り替える時、集合住宅の場合は風呂場やベランダで、一軒屋の場合は庭に持ち出し十分な場所を確保して行ってください。

網戸のサインを見逃すな!こんな時も張り替え時期

網戸の張り替え時期は季節的なものばかりではありません。網戸が破損したり故障したりする場合でも交換が必要となります。

網戸が発する交換のサインとして以下のポイントが挙げられます。

・網戸になっているのに虫が入ってくる
・全体的に網戸がゆがんでいる
・ペットが登って穴が開いてしまった
・戸車が破損してうまく動かない

網戸のどこかに穴が開いた、またはサッシ部分から剥がれてしまってもすぐには交換できない場合は、補修テープなどで応急処置をしておきましょう。

また、網の張り替えはホームセンターで材料を購入して可能ですが、網戸全体の交換になる場合はポイントリフォーム業者や、網戸の張り替え業者などに依頼することをお勧めします。

好みの網戸に張り替えよう!網戸の選び方

網戸は素材、網目、機能性など目的によっていろいろ存在しますが、選び方にコツがあります。例えば網戸の一般的な素材はポリプロピレンですが、それをワンランク上の網戸に張り替えたいと場合はポリエステルやグラスファイバーなどを選ぶ事ができます。

防虫を意識するなら24メッシュ以上の網を選択したり防虫機能がついた網などもおすすめです。ただしあまり高メッシュにすると風通しが悪くなるのでバランスも大切です。

ペットの爪や体当たりによる網戸の破損を心配するなら、ペットディフェンス用の網やステンレス素材の網が選べます。色もグレーだけじゃなく、黒や白など部屋の景観に合わせて選べるようになりました。

このように、網戸の張り替えを自分でやろうと思う場合は網戸そのものの選択肢も広がるのです。

まとめ

網戸を張り替えるのは大仕事ですが、こまめに手入れや交換することにより常に見た目がきれいな網戸の状態を保つことが可能です。

また、網戸も日々進化し続け、虫よけや紫外線防止、簡単には壊せない防犯用の網戸まで登場しています。

掃除のついでに網戸をチェックして、網戸が出す「張り替え」のサインを見逃さず、タイミングが合えば好きな網戸に張り替えて快適なお部屋で暮らせるようにしましょう!

網戸でお悩みの方は、品川区二葉で創業して70年の建具屋さん太明までお気軽にお問い合わせください^^

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