太明コラム

大掃除対策!クロスと壁紙のお掃除方法【後編】

気が付くと汚れが気になるクロスや壁紙。
普段からお手入れすればいいのにとおもいつつ、なかなかできない悩ましい場所でもあります。
そんなクロスや壁紙の汚れ、大掃除で一気にキレイにしてみましょう。
クロスや壁紙のお手入れ方法は? 汚れには種類があるの? 気になるお掃除方法をまとめてみました。

こちらの記事は、その後編となります。

クロスと壁紙の素材別掃除法

素材によって掃除方法が変わってくる場合もあります。
使う道具も変わってくるので、自宅の壁紙はどんなタイプかを把握しておくことも大切です。

・ビニールクロス
一番一般的でどこにでも使われている壁紙です。
前述している「基本的なお手入れ方法」で大抵の汚れは落とせます。
注意点があるとしたら、洗剤などを使った場合に、きちんとふき取っておくことです。
残った洗剤はそのままシミになりますので気を付けましょう。

・表面が凸凹している壁紙
表面に凸凹がある壁紙は、拭き掃除をしても汚れが拭き取れない場合があります。
その場合は柔らかい歯ブラシなどを使うと、凹部分の汚れを落とすことができます。
あまり力を入れすぎると壁紙に傷がつくので注意してください。

・珪藻土壁紙
珪藻土壁紙は水に弱い素材です。普段から、なるべく汚れがつかないようこまめに手入れをしておく必要があります。
洗剤もシミになるため、避けた方が良いでしょう。どうしてもついてしまった汚れには、固く絞った柔らかい素材の布で、叩くようにして汚れを落とします。

・紙壁紙
紙壁紙は汚れやすく、水にも弱い素材です。
出来る限り汚さないよう、日頃からの配慮が必要ですが、どうしても手垢などの汚れがついてしまう場合があります。
その場合は、消しゴムを使うと効果的です。
撥水加工がしてある紙壁紙もありますが、万全な防水加工ではないので水拭きは避けましょう。

どうしても落ちない汚れやしつこいカビは、専門の業者へ依頼することをおすすめします。

クロスと壁紙の大掃除まとめ

クロスと壁紙の大掃除方法のまとめです。

・汚れの原因を把握する
・自宅の壁紙の種類を知っておく
・汚れによって掃除の仕方が変る
・壁紙の種類によって掃除の仕方が変る

原因や素材を良く把握し、それぞれにあった掃除方法でクロスや壁紙をピカピカにしましょう。

 

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