たいめいる vol.39 2014年1月号
品川区の建具屋太明が毎月発行しているフリーペーパー「たいめいる」
「たいめいる」は地域の方やお客様にお配りしているフリーペーパーです。
Web版「たいめいる」2014年1月号をお届けします。
今月の表紙
表紙を飾るのは、カメラが趣味の社長が撮影した今月の1枚。
日比谷公園の心字池(しんじいけ)
「心」の字をかたどった池で、禅宗の影響を受けた鎌倉、室町時代の伝統的な日本庭園のひとつです。(有楽門・交番前)
コウジーコーナー vol.45 こんなふうに直します! ベニアの張替え
表面のベニアに穴が空いてしまった下駄箱をお預かりしました。
今回は、どのような手順で補修していくのかを、紹介させていただきます。
スタッフコラム
休日にいかがでしょう vol.2
日常生活で何気なく使っている、私たちの身の回りにあるもの。それらをデザインの視点から見つめ直すことで「デザインの面白さ」を伝えつつ、子どもたちの「デザイン的な視点と感性」を育むことを目的とした番組「デザインあ」。
子ども向けとは言っても、大人の私たちが見ても、子どもたちとは違う感じ方で十分に楽しめます。土曜日の朝の目覚めに見れば頭がスッキリ。
私の場合は録画をして寝る前に見ることが多いのですが、ぼーっと映像を眺めたり、リズミカルな音を聴くことで、楽しみつつ「なるほど!」と思えるような小さな驚きにたくさん出会えます。
そのことで仕事で一杯に疲れた頭や体がほぐされて、とてもリラックスした眠りにつけます。
ちなみに、番組タイトルの「あ」は50音の最初の一文字。
「デザインの面白さを学ぶ最初の入り口」という意味があるそうです。右の写真は、今年の2月から6月まで21_21DESIGN SIGHTで開催されていた「デザインあ展」で中庭に植えられていた「あ」。
昔のこどもも、いまのこどもも、みんなが会場中にあふれるたくさんの「あ」に夢中になって、笑顔で楽しめる空間が広がっていました。
(太田 敏明)
読書のススメ vol.21
考える練習をしよう
マリリン・バーンズ/著 (晶文社)
「子どものためのライフ・サイクル」という副題がついているこの本、実は大人こそが読むべき本だと思っています。
大人になると知識量は子どもに比べて当然のごとく多くはなりますが、その分、そのことによって意外な「盲点」のようなものが生まれてきたりします。例えば、パソコンのハードディスクの容量が一杯になってくると、動きが悪くなるのと同じ様に、我々大人の頭は、どんどん先入観に支配され、こわばってきてしまっています。
そのことを気付かせてくれるのが、まさにこの本です。開陽丸も、時々目を通して、自分の頭が固くなっていないかをチェックしたりします。文章でのアドバイスも書かれているのですが、ちょっとした問題が頭をほぐすのにはとてもいいです。どうでしょうか? 頭、固くなっていませんか?
● 次はどうなる?… アルファベットの文字をうめてみましょう。
S→M→T→W→□→□→□
● 歯医者の問題
1人の男の子が、虫歯の穴をつめてもらいに歯医者へ出かけた。
その男の子は、その歯医者の息子だったけれど、
その歯医者はその男の子の父親ではない。
どういうこと?
(開陽丸 武明)
この記事へのコメントはありません。