たいめいる

たいめいる vol.47 2014年9月号

品川区の建具屋太明が毎月発行しているフリーペーパー「たいめいる」
「たいめいる」は地域の方やお客様にお配りしているフリーペーパーです。

Web版「たいめいる」2014年9月号をお届けします。

今月の表紙

表紙を飾るのは、カメラが趣味の社長が撮影した今月の1枚。

夜の東京タワー たいめいる2014年9月号

夜の東京タワー
東京タワーの夜のイルミネーションは、季節やイベントによって使い分けられ、東京の夜を演出しています。日没後に点灯され、7色に変化する「ダイヤモンドヴェール」は、とてもきれいですね!


品川区のT様より、ベランダの出入口に風を通したいとのご相談をいただきました。今回は出入口なので、使用しないときにはスッキリと収納ができる「横引きロールアミ戸」をご提案しました。

品川区の建具屋太明,施工例,アミ戸で風の通り道,コウジーコーナー

スタッフコラム

休日にいかがでしょう vol.6
天のしずく 辰巳芳子 “いのちのスープ”(映画)

脳梗塞で倒れ、嚥下障害(えんげしょうがい)により食べる楽しみを奪われた父親のために、思考を重ねて作り続けたスープが、やがて人々を癒す「いのちのスープ」として知られ、日本の食のあり方に提言を続けてきた料理家・辰巳芳子さんのドキュメンタリー映画「天のしずく」。

多様な自然に恵まれた日本の農の営みが豊かな食文化を支え、その食が人の命を養うと唱えてきた辰巳さん。

この映画で描かれるスープの物語では、辰巳さんが唱える食を通して見える「いのちと愛」の道筋が描かれています。

素材をいじめないように、素材が喜ぶように、丁寧につくられた一杯のスープ。

素材の優しさにまごころのこもった「いのちのスープ」。そのスープを口にした人の目には力が宿り、幼児から老人までスープを口にする人々の姿や表情がとにかく印象的で温かい気持ちになれます。

丁寧につくること。丁寧に生きること。大切なことを教えてくれる映画です。映画を見たその日の夜は、昆布と鶏で丁寧にダシを取った鍋。その優しい味でひさしぶりにホッとできました。

ぜひぜひ、休日にいかがでしょうか?
(太田 敏明)


読書のススメ vol.29
ラクに書けて、もっと伝わる! 文章上達トレーニング45
小川 晶子/著 (同文舘出版株式会社)

品川区の建具屋太明,たいめいる

今回はいつも以上に緊張しています。内容が「文章上達」なのに、拙い文章しか書けない自分がご紹介するなんて、よくぞ思い切ったことをしてしまったものです…。

しかし、著者の小川晶子さんは、セルフプロフィールのセミナーなどでもご指導頂いておりますので、今回のこの本の出版は「待ってました!」という感じでしたので、どうしてもご紹介したく、あえてチャレンジをしております。

「文章を書くのが苦手で…」、「どう書いていいかわからなくて…」などの悩みを持っている方は多いと思います。

この開陽丸も決して得意という訳ではありません。

そういった方に向けて、よく本の題名などでは「コツ」とか「テクニック」などの言葉が並びますが、今回の小川さんの本では「トレーニング」というポイントが全面に押し出されています。

それもやみくもにやるのではなく、言いたいことを表現できる「言語化能力」、読み手の共感を得る「表現力」、わかりやすい文章が書ける「論理的思考」、最後まで読ませる「構成力」、スラスラかけるようになる「文体・リズム」、読み手の心を動かす「想像力」、頭の中をスッキリ整理する「読解力」、自分らしい文章が書ける「発想力」、最後のツメで信頼を得る「推敲力」の9つのパートに分けて、自分の苦手な部分をトレーニングすることができます。

文章は一朝一夕で上手くなるものではありません。

やはりトレーニングの積み重ねで実力がついていくものだと思います。特にこれからは自分から発信していくことがビジネスとしては重要なスキルとなっていくことは間違いありません。

私もこの本を何度も読んで立ち返り、自分の文章が上達していくよう、トレーニングを重ねていきたいと思います。そして、いつかもっと上手に本の紹介ができるようになりたいです。
(開陽丸 武明)


編集後記

年を重ねるごとに変化をする人の味覚。

子どもの頃は、お肉や揚げ物が好きだったのに、野菜や豆のほうが好きになってきました。ところが、30代も終わりが近づき、子どもたちが好きなくだもの「スイカ」熱が再び高まり中!旬の食材の恵みを体が喜んでるのかな?(太田 敏明)

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。