室内ドアの吊元変更
品川区の建具屋太明がお客様からご依頼頂いた施工内容を写真で紹介します。
[品川区二葉のY様からのご依頼]
ドアの吊元を変えて、玄関側に開けるようにしたい…
小さなお孫さんが遊びに来て、段差の深い玄関に落ちたら危ない… そこで、玄関を入ってすぐ、居間のドアの吊元を変更して、玄関側に開閉するドアにすることで、柵の代わりにしたいとのご依頼をいただきました。
工事をする前の玄関ドア
玄関側から見たドアの状態。
このドアの吊元を玄関側に変更していきます。
ドアの加工が必要になるので、一度お預かりします
ドアの加工が必要になるので、一度お預かりをします。
吊元変更をした際に、ドア枠に当たらないように、
上部をカットしていきます。
カットした断面をサンダーできれいに整えていきます。
カットした分の高さが足らなくなるので、
部材でドアの高さ調節をしたら、いよいよ持ち込みです。
加工したドアを持って取付工事です
こちらの玄関側が吊元になるので、
ストライク(ドアのラッチ受け)を外します。
準備した埋め木が入る大きさにノミで削ります。
埋め木を入れたら、ドア枠に合わせて塗装します。
玄関側に蝶番を付けて、ドアを入れていきます。
建付の確認をしながら、削り付けで微調整していきます。
続いて、元の吊元があった枠に、ストライクの穴を作ります。
ストライクの取り付けができました。
ところで、玄関側に吊元変更すると、
玄関脇にある下駄箱にドアが当たってしまいます…
そこで、ドアが下駄箱に当たらないように、
戸当たりを設置していきます。
戸当たりが設置できました。
戸当たりの設置で、ドアと下駄箱がもう当たりません。
ドアの吊元変更が完了しました。
[品川区二葉のY様からの声]
これなら孫が来ても、玄関側に開いておけば安心だわ!
今回のような「吊元変更」のご相談は度々いただきます。
目的はそれぞれですが、トイレやリビングの出入り、大きな物の出し入れの時、外開きを内開きに変えることで、より快適にご利用いただけることもあります。
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