穴があいた下駄箱の補修
品川区の建具屋太明がお客様からご依頼頂いた施工内容を写真で紹介します。
[品川区平塚の施設からのご依頼]
穴があいた下駄箱を直してほしい…
施設で使われる下駄箱の表面に穴があいたそうで、その下駄箱の補修のご依頼をいただきました。今回はこちらを現場から引き上げて、太明にて加工します。
穴があいてしまった下駄箱
表面のベニアに穴があいてしまっています…
補修作業のスタートです
まずは、小口部分のテープをはがしていきます。
続いて、ルーターで削っていきます。
削りが終わったら、カッターを使ってはがしにかかります。
ベニアを全てはがせたら、表面をきれいに掃除します。
ホコリをきれいに取ったら、木工用ボンドを塗ります。
そこに、新しい化粧ベニアをかぶせます。
一晩かけて、しっかりと全体をプレスします。
プレスができましたが、ベニアが建具より出ている部分があります。
はみ出ている部分を切り落とします。
小口にカンナをかけていきます。
引き続き、紙ヤスリをかけてきれいにします。
仕上げに小口テープを貼ります。
しっかりとローラーで付けたら完成です。
補修作業が完了しました!
穴のなくなり、きれいに元通り!
作業の一部の紹介でしたが、それでもこれだけの過程を通して、ベニアの張替えを行っています。そのため、両面の張替えをご希望されるお客さまには、新規で作ることもご提案させていただいています。
施設や賃貸物件での備品の場合は、そのままにはできないので補修が必要になります。今回のようなことでお困りの場合は、お気軽にお問い合わせください。
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お問い合わせ番号「13−1204」とお伝えください。
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