浴室の木製ガラス戸の補修
品川区の建具屋太明がお客様からご依頼頂いた施工内容を写真で紹介します。
[品川区旗の台のY様からのご依頼]

腐ってしまった木製ガラス戸の補修をお願いしたい…
浴室でご利用になられている木製ガラス戸。下の部分が腐って外れてしまいました。
水まわりなので、アルミドアのご提案もしましたが、愛着のあるドアを使いたいとお客さまのご希望で、今回は部分的な補修をさせていただきました。
木製ドア補修前の状態

下部が腐って下桟が外れています…

ガラスが落下して割れたりしたら、大変危険です…
ガラス戸を引き下げて作業をします

引き下げてきたガラス戸。

腐った部分が外れて、ボロボロと剥がれてしまいます。

腐った部分のみ、ドアを切断します。

既存のガラス戸と同じ素材「米松」を使用しました。

切断部分のサイズに合わしてカットして、
仕上げにカンナで木の表面をきれいに整えます。

既存のガラス戸に、新しい木を組み合わせます。

下桟を組み立てていきます。

組み合わせたガラス戸の表面に、オイルステインで塗装をします。

ガラス戸と同じく、枠の一部も腐ってしまいました…

腐った部分を切断します。

切断した部分に、当て木を取り付けます。

ガラス戸と同じく、オイルステインで塗装をします。

取り付けをしたら、動きの確認をしていきます。

動きに問題がなければ、ガラス戸の補修が完了です!
[品川区旗の台のY様からの声]

愛着があったから、交換じゃなく補修できて良かったよ!
水まわりの使用では、どうしても木は傷みます。よく換気をしたり、水分を拭き取るなどのお手入れをすることが、長くご利用いただくポイントです!
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