皆さん「エイジング加工」って聞いたことはありますか?
DIY好きな方ならご存知かもしれません。エイジング加工とは、あえて長年使い込まれたような風合い、味わいを木に出す手法のひとつ。
今回は、バーナーを使ったエイジング加工方法を紹介させていただきます。
さっそく準備するのは、ホームセンター等で売られている以下の3つ。
●バーナー ●金ブラシ ●木の板

今回は、こちらのバーナーを使用していきます。

エイジング加工前は、表面がつるんとしています。

木の表面をバーナーであぶります。

火が出るくらいまで焦がして大丈夫。

次に金ブラシでこげた木の表面をこそぎます。
最初は目の荒いブラシ、続いて目の細かいブラシをかけるとより効果的。

どんどん炭が落ちてきました。

しばらくすると、木目がしっかり浮き出てきました。

加工前はツルツルだった木の表面に、
デコボコの手触りと木目が浮き出てきました。

表面にペンキを重ね塗りしていきます。
左はエイジング加工前、右はエイジング加工後。
このようなエイジング加工で、味のある雰囲気を表現することができます。ちなみに、エイジング加工には他にも様々な方法があります。色を塗り重ねてはがしたり、わざとキズをつけてみたり…いろいろ試しながら、お好みの加工方法をぜひ見つけてください。
バーナーご使用の際はくれぐれも、周りに燃えやすい物を置かないようにしましょう。では、安全に楽しくエイジング加工にチャレンジしてみましょう!