写真で見る施工例

伝統的な店舗入口蔵戸の格子撤去

品川区の建具屋太明がお客様からご依頼頂いた施工内容を写真で紹介します。

[品川区大井の飲食店オーナー様からのご依頼]

入口の蔵戸の格子を外してほしい…

伝統的な建具で、重厚感や味わいがある「蔵戸」。

飲食店の入口で使用するには、通りから店内の様子が見えないということで、格子の部分を撤去してほしいとのご依頼をいただきました。

雰囲気のある扉ですが、外から店内が見えません、、、

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なかなかお目にかかれない重厚感のある佇まい。
しかし、お店の前からは店内の様子は見えません…

「格子」部分の撤去をするために一度、お預かりします

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一度お預かりして、作業場にて格子の撤去にかかります。
「蔵戸」の厚みはすごく、かなりの重量(50kg超)がありました。

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まずは、格子の桟の部分からカットしていきます。

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続いて、下の部分をカットしていきます。

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格子部分の撤去ができました。
外した格子部分だけでも、かなりの重量です。

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この部分に、ガラスをはめるための押しブチを打っていきます。

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先ほど外した格子の横桟を、使用できそうです。

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ガラスを挟んで固定するので、横桟を切断していきます。

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切断したら、押しブチを打っていきます。

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角が隙間なく合わさるように、加工・調整していきます。

格子部分にガラスをはめていきます

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続いて、ガラスの寸法をきっちりと測ります。

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寸法に合わせて、ガラスをカットしていきます。

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カットしたガラスを戸に合わせます。

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反対側にも押しブチを打てば、ガラスをはめこみ完了です。

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格子の撤去とガラスをはめこみが完了しました。

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さっそくお店に搬入。格子がなくなったので、
店内の様子が伺えるようになりました。

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後日、お店の前を通ったら、ガラス部分に牛のシートを貼り、
メニューを書いたり、ガラス面を有効に使われていました。

見映えなのか、使い勝手なのか、どこを重要視するかで建具の使い方は変わります。

今回、格子部分を撤去したことで、ガラスだけではスッキリとした印象でしたが、牛のシートを貼ったり、メニューを書いたり、有効活用されていたので、さすがは飲食店のプロのお仕事だと勉強になりました!

古い建具もアイデア次第で新しくなりますし、お店の印象を変えることができます。

古い建具をお持ちで、どうすればいいかお悩みの店舗経営者様、お気軽にご相談ください。

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