たいめいる

たいめいる vol.65 2016年3月号

品川区の建具屋太明が毎月発行しているフリーペーパー「たいめいる」
「たいめいる」は地域の方やお客様にお配りしているフリーペーパーです。

Web版「たいめいる」2016年3月号をお届けします。

今月の表紙

表紙を飾るのは、カメラが趣味の社長が撮影した今月の1枚

春を知らせる使者のツクシ たいめいる2016年3月号

春を知らせる使者のツクシ
3月に入ると、日だまりの空き地には草原や土手からスギナの胞子茎である「ツクシ(土筆)」が顔を出します。それに続いて、緑色をした細い線状の葉のスギナが繁って緑一色に変わる頃、いよいよ春の訪れを感じます。


コウジーコーナー vol.71 吊元を変えて、外開きトイレドアに

どんなお住まいでも、毎日の生活で誰でも必ず使うのがトイレ。出入りをする際に、家族みんなでもっと快適に使えるように、内開きのドアを外開きにしたいとのご依頼をいただきました。

品川区の建具屋太明,施工例,外開きドア,コウジーコーナー

スタッフコラム

休日にいかがでしょう vol.17
南極ヒーリング-この地球の果てで-(プラネタリウム)

夜空を見上げて星をじっと眺めることが少ない東京での生活。でも、アルプスの山々に登れば、流れ星がたくさん見られるし、満天の星空の美しさに息を呑むような経験もできるので、わざわざプラネタリウムに行ってまで…と思っていたのですが、2015年3月放送の「情熱大陸」にて特集された生態学者の田邊優貴子さんが撮影・監修をされたプログラム「南極ヒーリング」が池袋のコニカミノルタ プラネタリウム 満天にて上映(2016年9月4日まで)されていると聞き、さっそく行ってきました。

南極と聞いて思い浮かべるのは、子どもの頃に観た映画、タロとジロの「南極物語」。そして、宇宙ほど遠くはないですが、決して足を踏み入れることのない世界です。田邊さんを通じて知った南極には、厚さ4m以上の氷に覆われ、誰も潜ったことのない湖があり、どこまでも群青な世界が広がる湖底には1,000年以上も前の生態系がそのまま残されています。南極でしか見られない神秘的な世界を満喫できる「南極ヒーリング」、ドーム内には南極の凛とした透明感や、南極の湖底に眠る森をイメージして作られたオリジナルアロマの香りが漂い、非日常の世界で解放される感覚を体感できます。ただ、気持ち良すぎて、ちょっとでも目を閉じたら、すぐに南極から眠りの国への直行便です(涙)
(太田 敏明)

コニカミノルタ プラネタリウム公式サイト


読書のススメ vol.46

マンガでわかる!安売りするな!価値を売れ!
著者/藤村 正宏 漫画/矢尾 なおや/ (実業之日本社)

品川区の建具屋太明 たいめいる

クリスマスイブにブランド店のお店でケンカをする男女。彼は言います。「時計はどこで買っても一緒だろ。この本店じゃなくて、安売り店で同じものを買えば、安いし、その分のお金で旅行に行ける!」と。彼女は言います。「この本店で買わなきゃ意味がないの!」男性の私は、合理的な彼の気持ちがとてもわかってしまいます。

でも、これでは残念ながら女性にはモテません… この本では、「体験を売る」という視点が大事だと書いてあります。これに基づいて、先程の彼女の気持ちが次のように表されていました。「モノとしての時計が欲しかったのではなく、クリスマスイブに、彼と一緒にブランドの本店のゴージャスな雰囲気の店内で、女性店員が恭しく接客してくれて、白手袋でケースの中から出してくれた時計を買うという、特別で素敵なクリスマスの体験が欲しかった」と。

確かに、「安く」というキーワードばかりを言われるお客さまもいらっしゃいます。「安さ」だけなら、インターネットで調べれば、多くのサイトが1円単位でしのぎを削っている中で、一番安くなるという程、すべての会社に財力があるわけではありません。

そこで大切になってくるのが、お客さまにとっての「価値」という部分だとこの本は教えてくれています。

この本を読みながら、わが「太明」では、何が出来ているのかと考えていました。この品川の地でお仕事をさせて頂き68年、こうして会社が存在し、お仕事を頂けているのは、値段が安いからでは決してありません。

そこにはきっとお客さまにとっての「価値」があるはずです。地元に密着して、顔が見える安心感を提供していきたいという社長の願いは脈々と流れておりますが、これからはそれだけにとどまるのではなく、もっとお客さまが求める「価値」を提供していける会社になっていきたいと思います。(開陽丸 武明)


編集後記

品川区の建具屋太明 たいめいる

通り道だから郵便をポストに入れてくるね!なんて調子良く家を出たのに、すっかり忘れて大切にお持ち帰りなんてことがよくあります。今度こそ失敗しないように、郵便を手に持ったまま自転車をこいでからの5分後、気が付いたら郵便局のポストを通り過ぎていました(涙)

(太田 敏明)

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