たいめいる vol.35 2013年9月号
品川区の建具屋太明が毎月発行しているフリーペーパー「たいめいる」
「たいめいる」は地域の方やお客様にお配りしているフリーペーパーです。
Web版「たいめいる」2014年9月号をお届けします。
今月の表紙
表紙を飾るのは、カメラが趣味の社長が撮影した今月の1枚。
第62回伊勢神宮 式年遷宮
20年毎に神様が新しい宮に遷られます。
木々に囲まれた中に、桧の香り、真新しい正殿が神々しい姿を見せてくれます。
<h2>コウジーコーナー vol.41
建具屋さんのアミ戸の張り替え</h2>
夏の暑さもいよいよ本番、アミ戸が大活躍する季節です。
建具屋のアミ戸の張り替えは、他とはどこが違うのでしょうか?
スタッフコラム
読書のススメ vol.17
子どもに伝えたい<三つの力>
斎藤 孝/著 (NHKブックス)
「あこがれにあこがれる関係を創る」…この言葉にすっかりやられてしまって、それからこの本が私にとっての教育のバイブルになっています。
小さい頃から、父が子ども会のリーダーをしていたこともあり、ハイキングやキャンプなどに参加していました。大学生になり、今度は自分がリーダーとして、子どもたちと接するようになりました。
最初は、子どもたちの持っている力を軽く見ておりましたが、こちらの予想をはるかに超える成長を目の当たりにして、むしろ教えられることが多かったです。
そして、「子どもたちに何を伝えていったらいいのか?」と悩んでいたときに出逢ったのがこの本でした。
「生きる力を鍛える」という、人間にとって一生役に立っていく力を、子どもたちに伝えていくというコンセプトに共感し、本には赤えんぴつで線を引き、何度も読み返しました。
三つの力とは、① コメント力(要約力・質問力)、② 段取り力、③ まねる盗む力。それぞれ、大人になってからも必要な力です。
それを子どもの頃から意識的に鍛えていくことの大切さが書いてあります。昔に比べ、子どもたちは実際に身体をつかって経験し、そこから学ぶ機会をどんどん失ってきています。
「身体が冷えきっている状態」とこの本の中で、今の人間の状態を表現しています。決してパソコンの画面上だけではなく、生きている人間同士のふれあいの中で、互いの関係性を深めていってもらうために、「あこがれてもらえる」大人になるべく、まずは自分が学んでいきたいと思います。
(開陽丸 武明)
雑貨ニストのひとり言 vol.19
たたみっふる
フローリングがメインとなり、タタミのお部屋が減ってきた最近の住宅。でも、やっぱりタタミ独特の肌触りだったり、ぬくもりっていいですよね。
今回ご紹介するのは、たたみ夢ファクトリーというウェブショップで販売されている置きタタミ「たたみっふる」。
おつきさま、はーと、ひし、まんまるの4パターンの置きタタミは、複数組み合わせて使うこともできます。ブルー、グリーン、オレンジ、ピンク、レッドと今までのタタミの概念を覆す豊富なカラーバリエーションも魅力。
形と色の組み合わせも楽しめそう。裏には滑り止めがついているので、安心して使えます。
これでフローリングのお部屋もあっという間にタタミにイメージチェンジ。どのお部屋でも手軽に使えるたたみっふる、いかがですか?
(角屋 美鈴)
この記事へのコメントはありません。