家を守る!「自宅のメンテナンス」~家を長持ちさせるためのポイント【前編】~
新築の家は外装も内装もピカピカで、まるで夢のような住み心地ですが、それも数年の話。
常に雨風にさらされ外装が汚れ、家の中では日々の暮らしにる内装の劣化が進んできます。
何もしなければ家はあっという間に劣化してしまい、気づけば手に負えないことになっているケースも少なくありません。
家を守るためには自分で自宅のメンテナンスをする必要があります。
一日でも家を長持ちさせるためのポイントなどをご紹介します。
家をメンテナンスする理由
毎日の掃除と同じように、家にもこまめなメンテナンスが必要です。
最近では、汚れにくい素材や、劣化しにくい素材などで造られた家も増えていますが、だからといって何も手入れをしなければ、建物の寿命は縮む一方です。
例えば家の外なら、外壁、雨どい、庭の植木、花壇、門、家の中なら、玄関、廊下、壁、キッチン、浴槽、などです。
どの場所も時間の経過によるに劣化や損壊、故障などは避けられないことで「新築」の状態、もしくは「新築に近い状態」で維持したいならば、日頃からこまめな掃除と、定期的なメンテナンスを要します。
日頃から家のあちこちを気にかけていれば、常に家のコンディションを把握することができるので、家が損傷をしていた時の早期発見にもつながります。
また、こまめにメンテナンスをすることで「家に関する知識」も深くなります。家に関する知識は応急処置などをするときに役立ちます。
家をメンテナンスしないとどうなるか?
家のメンテナンスを何もしない状態で放置するとどうなるでしょうか?
例えば、門や雨どいなど、当たり前に機能しているはずのところがある日突然故障したり、湿気によるカビや腐食でシミがついたりなど、日々の暮らしに弊害が出始めます。
その段階まで放置してから修理を呼ぶようになると、費用も高くつく可能性があります。また、汚れている外壁や、家の傷んでいる箇所を目ざとく見つけた業者から、言い値で修繕を持ちかけられるケースなどもあります。
こまめにメンテナンスをしても修繕箇所は出てきますが、何もしない状態の方が高くつく場合が一般的です。
見積もりを見て後悔する前に、日頃からのメンテナンスをおすすめします。
いざというときのために「修繕積立金」をしておこう!
メンテナンスをしていてもしていなくても、家の経年劣化は必ず訪れます。一か所だけならまだしも、同じような時期に屋根も外壁も水回りも、と重なってしまうことも多々あります。そんな時に慌てないためにも「修繕積立金」をしておきましょう。
ただ貯めるのではなく、トイレにいくらかかるのか、外壁や屋根にいくらかかるのかを把握してからためておくことがポイントです。
また、家のメンテナンスをどこに依頼したらいいのか、あらかじめ確認しておくことも重要です。家を購入した時のハウスメーカーや不動産会社に確認しておいてください。
後編では、家を長持ちさせる7つのポイントを伝授させていただきます!
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